校正とは「計測器の示す値」と「標準」との関係を導き出す作業のことです。
周期を定めて定期的に校正を行うことで、計測器のズレを補正したり、あらかじめ定めた合否判定基準に照らして、その計測器の使用可否を判断することができます。
また、過去にその計測器を用いて測定した結果に問題がなかったかどうかを判断することもできます。
校正費用は、計測器の種類によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
校正の有効期間(校正周期)は、計量器・計測器のユーザーが自ら定めるものです。校正機関が有効期間を決めることはできません。
標準は注文書受付後約2週間です。計測器の種類によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
可能です。
大型、定置式の計測器や輸送が困難な計測器のほか、使用頻度が高い計測器の校正を希望される場合は、当社エンジニアがお客さまの工場などへ出張し、校正を行います。
JQACVはISO/IEC 17025に基づき、ベトナムのBoAとAOSCから校正機関の認定を取得しています。 計測器および校正範囲がJQACVの認定範囲である場合、発行する校正証明書に認定機関のロゴが付されます。これらのロゴ付き証明書は、ISO/IEC 17025の要求を満たした校正の証です。
ロゴ付き証明書が発行可能な計測器などの詳細はお問い合わせください。
お客様のご要望に基づき発行いたします。
「試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項」を述べた規格で、管理上の要求事項(マネジメントシステム)と技術的要求事項から構成されています。これらの要求事項を満足した校正機関であることが認定機関によって認定された場合、認定機関のロゴ付き校正証明書を発行できます。
JQACVは包括的な教育プログラムにより校正エンジニアのテストと評価を行い、承認されたエンジニアのみが校正作業を行うことが認められます。
その後も定期的な監視・評価により高いパフォーマンスを維持しています。
計測システムに影響を与える大規模なオーバーホールを受けた場合は、再校正することを強くお勧めします。
修理や調整などの変更が計測システムに影響を与えない場合、再校正が不要なケースがありますが、ご不明な点がありましたら、遠慮なく当社のエンジニアにご相談ください。